デザフェスレポート!~帽子とクレイフラワーと革のミニ盆栽~
ちょっと今更感ですが、11/22(日)にデザインフェスタに行ってきました!
見たいもの気になるものがいっぱいあって、刺激的な時間を過ごしてきました~
あまりにいいものが集まっているせいで、「もしかしたら見ていない場所にいいものがあるかも……!」という思いが捨てきれず、足が棒になるくらい隅々まで歩き回りました。
ヒールのあるブーツで行ってしまったために翌日筋肉痛がひどかったです。次回はぺたんこ靴で行かなきゃ……!
いろいろ買ったのですが、特に気に入ったもの&気になったもの3つレポートしたいと思います!
タイトル通り、帽子とクレイフラワーと革のミニ盆栽のお店をご紹介!
雑貨と帽子屋 Coco&Ami
ここは前回のデザフェスでも見かけて、すごく気になっていた帽子屋さんです!
クラシカル、ポップな帽子や雑貨を扱われています。
私が買ったのは「ランボー!フランボワーズ!すきー!」という帽子。
商品名がすごい!!
他にも見ていて楽しくなるようなおしゃれ帽子がたくさん!
サイトのShopページに販売されている帽子が一覧で出ているので、ぜひ一度見てみてください。
サイトのWEBデザインもおもしろいな~と興味深く見させていただきました。
ここのお店、お姉さんふたりがテンション高めで、お話もうまくてとても楽しかったです♪
帰り際にいただいた、家にあるものでできるうさみみ講座も素敵でした!
こんなにもリピートしてみたいと思う手作りのお店に出会ったのは初かもしれません。
クレイアートのお店 Snow*Leaf
こちらはたまたま通りがかった先で、「造花アレンジメントかな?」と思って近寄ってみたら、クレイフラワーでとてもびっくりしました!
私が今まで見たことのあるクレイフラワーはどこか粘土感が残った少し厚みのあるものが多かったのですが、この方のクレイフラワーはまるで布で作られた造花やプリザーブドフラワーのように繊細です。
私もクレイフラワーに挑戦したことがあるのですが、うまく花びらを薄く伸ばせずに断念。
そのことを伝えると、目の前で実演して教えてくださいました。
技術を見せるのを惜しまず、自分の好きなものをほかの人にも好きになってほしい!という思いを持たれていることが、お話する中でも感じられて、その気の持ちようがすごく素敵だな、と思いました。
今度は渋谷でワークショップを近々されるとのことなので、日が合えばぜひ参加したいと思います!
永田流創作革のミニ盆栽
[永田流 ホームページから引用]
こちら、パッと見たところ普通の盆栽に見えるのですが、革と粘土でできているんです!
どこからどう見てもリアルな盆栽なのに、触った時の感覚が違って一瞬混乱するレベルです。
いつもはデパートなどで販売をされているとのことですが、今回はデザフェスなのでいつもよりも値段設定を低めにして、若い人にも興味を持って買ってもらえやすいようにしているとのことでした。
迷わず購入!です!
ブースには何名か売り子の方がいらっしゃったのですが、たまたま近くでお話されていた方が「80歳なんですよ~」とおっしゃっていてまたまたびっくり。
いくつになってもモノは作れるんだな、と改めて実感しました。こつこつやり続けるのが大切ですね。
この創作革のミニ盆栽を考案された永田順子さんは、アートフラワー、パン粘土、日本舞踊、蒔絵等を本格的に学ばれて、その知識を革と組み合わせオリジナルの革工芸を考案されたとのこと。さらに、盆栽を極めるために、盆栽の町大宮に1年半通い勉強をし、革盆栽を確立されたそうです。
できることの掛け合わせと、極める熱意の大切さを改めて考えさせられました。
革、アートフラワー、パン粘土、日本舞踊、蒔絵等、これらを学んだ上で「よし!盆栽だ!」とその発想が起きることがすごいと思うし、一方で、できることを並べてほかの人が思いつかない組み合わせを出すことができれば、成功していくのだなあと、みるみるうちに売れていく作品を前に実感したのでした。
デザフェスは本当にいろんなジャンルのものを一度に見ることができるので、とても刺激的です!
この刺激を忘れないように、自分でも考えてどんどん手を動かしていこうと思いました。
いつか自分でも出店してみたいなあ。